2015年04月07日

知床横断道路の様子(4/7現在)


H26.11/7に冬期閉鎖期間に入った
国道334号 知床横断道路。

通行止め区間は、
羅臼町湯ノ沢〜知床峠〜斜里町の23.8キロ。

今年の除雪は3/20に開始し、
開通に向けて懸命に除雪作業が行われています。

本日、町内関係者及びメディア向けに
視察会が行われたので行ってきました。

湯ノ沢ゲートからすでに3mを超える雪壁

翔雲橋(351m)を越えると…
雪庇落とし.JPG

雪山の上で油圧ショベルでの切り崩しと
人力での雪庇(せっぴ)落としが行われていました。

矢印のところに人がいます。

雪庇落とし3.JPG

傘のようにセリ出た部分を
雪崩になる前に切り落とす作業で、
グループごと命綱を木につないで行います。

雪庇落とし2.JPG

雪庇落としは今日から始まったのですが、
雪の厚みがすごい・・・
危険と隣り合わせの作業です。

進むと、例年よりだいぶ手前から高い雪壁があります。
車幅と比べてみるとその高さがわかります(・o・)

知床横断道路.JPG

北海道の道路には、5mの高さから
矢印で路肩を示している「矢羽」がありますが、
すっぽり埋もれている箇所が結構ありました。


こちらが4月7日現在の最前線。
町から7.5km付近です。

油圧ショベル2.JPG

昨年の視察(4/3)では、11km付近だったので
距離だけで比べると3.5キロ下ですね。

目印のない雪山を油圧ショベルが切り崩し、
雪を路外へ搬出。

道路上に残った雪をロータリーで飛ばします。

ロータリ除雪車.JPG

2m以下の雪壁は直接ロータリーで除雪できますが
それより高く積もっている区間が長く、
さらに雪が固く締まっているため
今年は例年より時間がかかっているようです。


今年は常にペアでの作業
除雪最前線.JPG


因みに、来週末4/19(日)に開催する
雪壁ウォークのスタート地点はさらに上です。

今はまだ雪の中ですね・・・

知床峠(738m)は道内6番目の高さですが、
道民から恐れられている峠
石北峠(6.5%)、中山峠(6.4%)、日勝峠(6.2%)
これらの勾配をさらに上回る、急勾配なんです。

なんと、8%で全道1位(+o+)

なので、ウォークの下り道では超絶景を楽しめます

この景色はかなり下の方ですが、
うっすらと国後島が見えていますね^^

眼下に広がる根室海峡.JPG

平成元年以降、
過去一番早かった開通は、平成10年4/10
過去一番遅かった開通は、平成25年6/1

この後、低気圧に襲われることなく、
GWには知床横断道路が開通することを願っています。

安全・順調に除雪作業が進みますように。
除雪作業にあたられているみなさん、お疲れ様です!

posted by 知床羅臼町観光協会事務局長 at 20:32| Comment(2) | 道路情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大変な作業ですね。。。みなさん無事に作業終了できるようにお祈りしています
Posted by ねこにゃん at 2015年04月09日 11:50
素人考えですが開通時期を一ヶ月遅らせれば除雪費は半分以下ですみそうな・・・。
開通時期が一ヶ月遅れても、利用者にはあまり影響が無いような・・・。

費用対効果が今ひとつ納得できません。
Posted by 旅人 at 2015年04月15日 07:22
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